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March 2004

2004.03.28

教育新聞にトヨタ・子どもとアーティストの出会いの記事掲載

 3月7日に京都で行われ、藤川が講演等を行った「トヨタ・子どもとアーティストの出会い」について、教育新聞に記事が掲載されています。現在、Web上でもお読みいただけますので、ぜひお読みください。

2004.03.26

3/27「基礎からの授業づくり」ワークショップ

 明日3月27日(土)、東京・成蹊大学で行われる「授業づくりネットワーク2004春」で、「基礎からの授業づくり」というワークショップを担当します。
 「授業づくりのワークショップって何をやるの?」とよく質問されます。そこで、前日ではありますが、課題を大公開します。次のような課題で、みなさんから議論を出してもらって、検討します。もちろん、各項目について、私からのコメントも準備してあります。どんな議論が出るか、今から楽しみです。
 「授業づくりネットワーク2004春」、まだ受付中ですし、当日参加も可能だと思います。ぜひご参加ください。

<課題>
 次の命題(?)は、少なからぬ人が「常識」だと考えていると思われることです。しかし、私は今回の講座でこれらの「常識」をひっくりかえしたいと考えています。どのようにひっくりかえそうとしているか、推測してください。そして、各グループで最も重要だと考えられる項目を5つ選び、どのようにひっくりかえそうとしていると考えるかを板書してください。

 1 教材研究で調べたことは、全部使わなきゃ。
 2 子どもが調べたことも、全部発表させなくちゃ。
 3 教材研究とは、本やホームページをひたすら読むことだ。
 4 単元の計画を立てるときは、面白い授業を1時間ずつ考えて並べればよい。
 5 子どもたちにやらせたいことは、子どもから希望が出たように演出しなくちゃ。
 6 指導案を書いて教材や資料を揃えたら、授業の準備は万端だ。
 7 指導案を書いたら、計画通りに進めなきゃ。
 8 授業では予定外のことが起こるから、時間通りに終えるのは無理だ。
 9 毎時間の導入は、時間をとって丁寧にやらなくちゃ。
 10 導入では、授業の予告を丁寧にしなくっちゃ。
 11 発問の言葉は、だいたい決めておけばいいだろう。
 12  どもにインタビューをさせるときには、質問項目を決めれば準備万端だ。
 13 中学生にパネルディスカッションの司会をさせるなんて、無理だ。
 14 職業教育では、「自分は何が好きか」を自覚させることが大切だ。
 15 小学校3年生に、「わかりやすい発表」をさせるなんて、無理だ。
 16 算数・数学で答えを板書させるとき、指名する子どもは1問につき1名だ。
 17 毎時間、子どもの知的好奇心に応えられるような面白い授業をしなくっちゃ。
 18 総合的な学習の時間の公開研究会では、子どもたちの発表をやらなくちゃ。
 19 子どもの発表の手段は、いろいろある中から一つを選ばせるのがよい。
 20 評価をきちんとするためには、個々の子どもの言動を逐一記録しなくちゃ。

2004.03.24

「ワークショップ30」アナウンス講座、日本テレビ山王丸アナが講師に決定!

 あと3日に迫った「授業づくりネットワーク2004春」の「教師のためのアナウンス技術入門」の講師が、日本テレビの山王丸和恵アナウンサーに決定しました。私は先日、『日テレフォーラム』でお目にかかりました。落ち着いた素敵な方です。教師の話し方にどのようなヒントをくださるか、楽しみです。

 まだ参加を受け付けていますが、「教師のためのアナウンス技術入門」は大人気なので、まだの方、大至急お申し込みください。

2004.03.19

雑誌記事掲載情報

 以下の2つの雑誌に原稿を書きましたので、ぜひお読みください。ご意見、ご感想等、いただけるとうれしいです。

『授業づくりネットワーク』4月号
 「標語を活用した学級づくりのすすめ」(p.6-p.8)
 「歌謡曲の教育学73 明るい歌の復活は日本社会再浮上の兆しか-大塚愛『さくらんぼ』-」(p.42)

『悠』4月号
 「改訂学習指導要領下における教務主任・研究主任の役割-挑戦のできる学校のために-」(p.24-p.25)

2004.03.13

CEC産業協力授業「コンピュータと福祉」概要・教材等掲載

 NPO法人企業教育研究会がNECのご協力を得て、CEC(財団法人コンピュータ教育開発センター)による「産業界との協力授業」として昨年秋に実施した「コンピュータと福祉」の授業が、「産業界との協力授業」ホームページに掲載されました。(「産業分野別」の「情報・通信業」をご覧ください。)
 この授業は、福祉における情報技術のあり方や民間企業の貢献を扱ったものです。福祉教育への一つの問題提起となっています。また、ビデオ教材(非常に大きなサイズですが)も掲載されており、教室で活用していただけます。このビデオ教材は、スタッフたちがテレビのクイズ番組を担当されている方に話をうかがうなどの研究をした成果でもあります。

2004.03.10

千葉大附属中選択授業写真展

 すでにお知らせしたように、一昨日8日(月)から14日(日)まで、千葉市轟公民館で、千葉大附属中選択授業写真コースの生徒たちによる写真展を開催させていただいている。
 昨日様子を見に行ったところ、ちょうど公民館での写真講座が終わったところで、受講された住民の方々が興味深そうに写真を見てくださった。技術にこだわらずに生き生きした姿を撮っている生徒たちの写真を、高く評価してくださっていた。
 あと数日。ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思っている。

  日時 2004年3月8日(月)~14日(日)
      午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)
  場所 千葉市轟公民館(千葉市稲毛区轟町1-12-3)

アニメ、マンガ、ゲームの授業

 昨日、NPO法人企業教育研究会による社会科の研究授業を、旭市の小学校5年生のクラスでやらせていただいた。
 今回の授業は、「アニメ、マンガ、ゲーム」といったコンテンツ産業を、「世界の中の日本」という枠組みの中でとらえたものだ。こうした産業は、日本が誇る強力な輸出産業である。だが、社会科の授業ではこれまで十分に取り上げられていない。そこで、輸出産業としてのコンテンツ産業について学ぶ授業を企画した。ゲームソフト会社であるSEGAのご協力もいただいた。
 詳細は別の機会にご報告できると思うが、コンテンツ産業を社会科の授業で取り上げることの意義は大きい。今後もさまざまな形で取り上げていきたいと考えている。

毎日新聞「テレビ視聴:長時間見る子ども 言葉の発達に遅れ」批判

 本日3月10日付の毎日新聞が、一面で「テレビ視聴:長時間見る子ども 言葉の発達に遅れ」という記事を載せている。日本小児科学会が1歳半の子どもの親1900名を対象にした調査で、「テレビやビデオを長時間見ている子供は、そうでない子供に比べ、言葉の発達が遅れる割合が2倍にもなることが分かった」というのだ。
 この記事によると、2語文が話せない子どもの割合が、次のようになっていたと言う。

「子供が4時間未満で、家族が8時間未満」という最もテレビを見る時間が短いグループでは、子供に言葉の発達の遅れがあったのは約15%だった。これに対し、「子供が4時間以上で、家族が8時間未満」では約18%、「子供が4時間未満で、家族が8時間以上」が約23%、「子供が4時間以上で、家族が8時間以上」が約30%。

 日本小児科学会は、「乳幼児にテレビ・ビデオを長時間見せるのは危険です」とし、「2歳以下の子供には、番組内容にかかわらず長時間見せない」「授乳や食事の間はテレビを消す」「子供の部屋にはテレビ・ビデオを置かない」といった提言を4月に出すのだと言う。

 だが、ちょっと待ってほしい。この調査で明らかになったことは、子どもの視聴時間が直接問題ではなく、家族が長時間テレビを見るような家庭では子どもに言葉の遅れが生じやすいということではないか。次の2つの数字を比べれば、明白である。

  「子供が4時間以上で、家族が8時間未満」では約18%
  「子供が4時間未満で、家族が8時間以上」が約23%

 子どもの視聴時間が短くても、家族の視聴時間が長ければ、子どもに言葉の遅れが生じやすいのである。毎日新聞は、この程度のデータも読み取れないのであろうか。このデータから推論するなら、たとえば次のような可能性を考えるべきである。

・家族が長時間テレビを見る家庭では、子どもが放置されすぎていて、そのことが言葉の遅れにつながるのかもしれない。
・先天的に言葉が遅れる傾向をもった子どもに対して家族はストレスがたまり、テレビを長時間見るようになるのかもしれない。
・・・

 この新聞記事は、今朝の日本テレビ系『ズームイン!!SUPER』で紹介されていた。この記事を紹介した辛坊治郎キャスターは、「これを1面にもってきたというのは新聞がよくやる反テレビキャンペーンの一環」「これちょっと科学的ではないなと思うのは、1歳半の子どもに4時間以上テレビをつけっぱなしで見せるような家庭というのは、一時が万事、ほかの教育環境も全部悪いはずですから、というと、直接、テレビとの因果関係というのは証明できないはずなんで」と適切なコメントをしていた(「反省すべきだろう」とも言っていたが)。
 テレビ関係者はこの問題に対してもっと積極的に発言すべきである。


2004.03.09

NHK「算数の向上を"国語力"で」を見て

 本日のNHK総合テレビ『おはよう日本』で7:49から放送された「算数の向上を"国語力"で」を見た。3年生の2ケタどうしのかけ算で、子どもたちが計算の仕方を文章で書いて説明していた。
 これは非常に合理的だ。算数・数学で重要なのは、試行錯誤しながらひたすら説明を式や言葉を駆使して書くことである。なんとなく式を書いて「合っている」ことが重要なのではなく、何をどう考えるのかがわかるように書くことが重要なのだ。かつて私が中学・高校で数学を教えていたときにも、生徒たちによく、「見ただけで、補足説明なしにわかるように、黒板に書きなさい」と言って、板書比較法で説明を黒板に書かせた。「数学を学ぶとはひたすら書くことだ」ということをわかってもらいたかったのである。
 算数・数学教育については、まだまだいろいろな議論が必要だ。

2004.03.05

3月8日~14日、千葉大附属中選択授業写真展

 千葉大学大学院自然科学研究科の大学院生である中野敬子さんと、千葉大学附属中の坂本紹一教諭と、私とで、昨年秋から半年間、附属中2年生の選択理科で写真コースの授業を行ってきました。自身も写真スタジオで働く中野さんが、生徒たち一人一人が個性ある写真を撮れるようにと、多彩なゲストを招きつつ進めてきた授業です。
 この授業の最後に、生徒たちによるささやかな写真展を開催することになりました。皆様、ぜひご来場ください。詳細は下記の通りです。

  日時 2004年3月8日(月)~14日(日)
      午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)
  場所 千葉市轟公民館(千葉市稲毛区轟町1-12-3)

3月27日(土)、28日(日)、第5回関東甲信越地区中学・高校春季ディベート大会開催

 3月27日(土)、28日(日)、東京・成蹊大学にて、全国教室ディベート連盟関東甲信越支部主催「第5回関東甲信越地区中学・高校春季ディベート大会」を開催します。
 3月15日(月)締切で、参加チームを募集しています。中学校、高校のご関係者の皆様、ぜひご参加ください。
 論題は、夏のディベート甲子園と同じ、以下です。

中学:日本は救急車の利用を有料化すべきである。是か非か。
    ※有料化とは一回の利用につき定額の支払いを義務付けることとする。
高校:日本はすべての原子力発電を代替発電に切り換えるべきである。是か非か。
    ※切り替えは2020年までに実施することとする。

 また、観戦も自由に行っていただけます。ご関心のある方、ぜひ当日、ご来場ください。
 

3月28日(日)、第3回ASIAS実践セミナー「子どもの成長とアート」開催

 3月28日(日)、東京・戸板女子短期大学にて、NPO法人芸術家と子どもたち主催「第3回ASIAS実践セミナー『子どもの成長とアート』」を開催します。
 藤川は、音楽家の港大尋さん、東京大学の秋田喜代美さんと、パネルディスカッションを行います。どんな議論になるか、楽しみです。
 皆様、ぜひご参加ください。

3月27日(土)、授業づくりネットワーク「ワークショップ30」開催

 3月27日(土)、東京・成蹊大学において、授業づくりネットワーク主催「授業づくりネットワーク2004春 『学力向上』と『発展的学習』のための授業づくりセミナー ワークショップ30」という研修会を開催します。毎年恒例の実践的な研修です。教師はもちろん、どなたでもご参加できます。
 私は「基礎からの授業づくり」の講座を担当します。他の29講座もよりすぐりの講座です。
 皆様、ぜひご参加ください。

3月7日(日)、「トヨタ・子どもとアーティストの出会い2004 in 京都」開催

 明後日、3月7日(日)13:00-18:00、京都市の京都芸術センターにて、NPO法人芸術家と子どもたち等が、「トヨタ・子どもとアーティストの出会い2004 in 京都」というイベントを開催します。
 藤川は基調講演を担当し、アーティストとつくる授業の魅力についてお話しします。
 皆様、ぜひご参加ください。

3月6日(土)、轟公民館で「子ども学」イベント開催

 明日、3月6日(土)午後1時から3時30分まで、千葉市轟公民館で、「ちば子ども学講座」受講生によるイベントを行います。
 「ちば子ども学講座」は、地域で子育て活動に携わる方を養成する目的で「千葉子ども学研究会」(千葉大学、千葉市教育委員会、市民の共同研究会)が主催して開講している連続講座です。約40名の受講者が、これまでの講座の成果を活かして、明日、子ども向けのイベントを行います。
 明日のイベントでは、「ピタゴラ装置」「新聞弓矢」「わたしたちのまち」「簡単お菓子」等のものづくりを中心に、子どもたちが身体を使って遊んでもらえるよう、受講者一同準備しています。ご関心のある方、ぜひお出かけください。(事前申し込みは不要です。)

2004.03.03

『日テレフォーラム5』

 2月21日放送の『メディア・マガジン7~日テレフォーラム5』に出演した。「いい番組って何?」をテーマに、視聴者代表の方々、タレントさん、番組制作者等々の皆様と、議論した。
 3月2日の朝日新聞夕刊の丸山タケシさんのコラム「TV構造改革」で、この番組を取り上げてくれた。丸山さんいわく、「『フォーラムでございます。真剣でございます」といった、まことにきまじめな空気が漂う」「そんなに突き詰めて考え込んだら、笑えるものも笑えないわい」「『やってます』。ポーズは立派。でも、意味ありげなものって、案外、無意味」と、この『日テレフォーラム』を批判する。
 たしかに、視聴率買収をはじめ、日本テレビはこのところ問題続出である。そして、ついに視聴率三冠王も続かなくなりそうだ。『日テレフォーラム』が「やってます」というポーズに見えても、仕方ないかもしれない。だが、『日テレフォーラム』を毎年行い、『メディア・マガジン』(年4回放送)の中で、人がきちんと見られる時間(土曜日か休日の午前10:30~)に放送しているのである。民放の東京キー局で他にこのような取り組みをしているのは、テレビ東京だけだ。
 私は、メディアリテラシー教育を研究する立場から、「子どもとメディア」や「メディアリテラシー」を正面から取り上げる番組がもっと増えてほしいと思う。だが、丸山さんの言うようないかにも「やってます」という番組が望ましいとも思わない。できることなら、センスのよい番組にしたいと思う。
 批判であれ何であれ、『日テレフォーラム』を全国紙のコラムで取り上げていただけたことは、うれしい限りだ。願わくば、「センスのよいメディアリテラシー番組」が実現するよう積極的なご提案を賜りたい、と思う。そうじゃないと、丸山さんのコラムも、「きまじめな番組にとりあえずツッコミをいれてみました」という程度で終わってしまうのでは?

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