ネット犯行予告の取り締まりに関して
秋葉原の事件後、ネットで犯行予告をした人が逮捕をされるケースが出てきています。面白くないことがあったり、自分の行動への反応がほしかったりする人が犯行予告をいたずらの気持ちで書き込むのだと思います。
しかし、ネットでの犯行予告はいたずらではすまされない深刻な行為です。犯行予告があれば、関係者は必死で警戒するのです。たとえば子どもが狙われるという予告があれば、学校の教師もPTAなどの保護者も地域の人々も必死で子どもを守ろうとします。これまでにも、こうした予告で大変な迷惑が生じています。
警察は、この種の犯行予告への対応を迅速に行うようになっているようです。私も基本的に、ネットでの犯行予告は犯罪としてしっかり取り締まることを支持します。
この問題について、本日NHKより取材依頼があり、NHK千葉放送局でコメントを収録していただきました。本日19時からのNHKテレビ「ニュース7」で放映される予定です。
今後も、秋葉原の事件に乗じた悪質な行為を警戒するというスタンスで状況を見ていきたいと考えています。
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