11月2日「メディアリテラシー教育」資料
11月2日(水)の授業「メディアリテラシー教育」の資料は、こちらからダウンロード可能です。
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先日、Apple Watch series 2を購入し、大阪大学で開催中の日本教育工学会に参加しつつ少し使ってみたので、とりあえずの印象を書きました。Twitterから転載します。
Apple Watchについて少々。Apple Watchとは何かというのがわかりづらかったのですが、第一義的にはiPhoneの通知を表示する機器ということなのだと思います。InboxであれLINEであれFacebookであれ、通知されます。
Apple Watchの文字盤はカスタマイズ可能で、私は時刻、日付、カレンダー(次の予定)、バッテリー残量、アクティビティ、気温を表示させています。アクティビティというのは健康管理機能の一環で、ムーブ(運動量)、エクササイズ(運動時間)、スタンド(1時間の間に立ちあがること)。
Apple Watchを見ると、今の時刻と次(あるいは現在)の予定が一目で見られるのは非常に便利。タイムマシン機能で、直後の予定も簡単に確認できます。学会中なので、何時にどこの部屋に行ったらよいのかがすぐにわかるのが助かります。
Apple Watchの文字盤で残念なのは、デジタル表示の際に秒まで表示する機能がないらしいこと。これまでは腕時計で秒まで表示していたので、秒が確認できないのは何かと不便です。電車、試験、放送等、秒が気になる機会は多いので、なんとかしてほしいです。
Apple Watchの健康管理機能は、なかなかよい印象。アクティビティがわかるだけでなく、脈拍をはかってくれたり、深呼吸や立ちあがることが促されたりと、デスクワークが多い人に有用な機能があります。Watchに言われるままに深呼吸したりしています。
Apple Watchで乗換案内アプリをどうするかが課題。現状では、乗換NAVITIMEを使っています。iPhoneで検索しApple Watchに共有すると、Apple Watchでルートが表示できます。また、駅が近づく1分前に通知を受けることもできます。
ポケット内のiPhoneのバイブレーションによる通知には気づかないことがありますが、手首のApple Watchの通知には気づきやすいですし、他の人には気づかれにくいので、通知機能はかなり使えそう。タイマーを効果的に使えるとよいかなと思います。
Apple Watchのバッテリーの持ちが心配でしたが、朝からそれなりに使って夜に40%くらい残っているので、毎晩充電すれば外出先での心配はなさそうです。
ということでApple Watch、今のところのまとめ。
1)iPhoneの通知を見るのが基本。見て以降は基本的にiPhoneで対応。
2)健康管理機能は使える。
3)乗換案内を含め、通知機能はいろいろと使えそう。
4)バッテリーは毎晩充電すれば心配なさそう。
5月25日(日)、岩手県で開催されたAKB48の全国握手会にて、男が刃物でメンバーを襲い、メンバー2名とスタッフ1名が負傷する事件が起こりました。私は乃木坂46のファンであり、その「ライバル」であるAKB48にも強い関心をもってきましたので、ずっと見てきたメンバーたちが傷つけられたことについて、一個人として特に強い憤りを覚えています。そして、川栄李奈さんや入山杏奈さんの命が助かったこと、彼女たちを守ったスタッフの方も助かったことについては、よかったと思います。
いくつか、今考えていることを書いておきます。
まず、この事件が報道されることによって、連鎖的に別の事件が起こる恐れが生じています。実際、昨27日(火)に、金沢市の小学校で、刃物をもった男が暴れる事件がありました。精神状態がよくない人が、弱い者が襲われる事件を知り、自分もやってみようと思うことは十分に考えられることです。同様のことが今後も別の場所で起こるかもしれません。学校など子どもを預かるところでは、教師など関係者がこうした可能性を想定しておく必要があります。殺意ある者の行動を完全に止めることは難しいかもしれませんが、警戒している姿勢を示すことで、一定の抑止効果が期待できます。
この観点からも、今回の岩手の事件で誰も命を落とさなかったことは非常によかったです。仮に死者が出ていた場合、報道はもっとずっと大きなものになり、同様の事件が連鎖する危険性が非常に高くなったはずです。AKBメンバーたちを守って負傷したスタッフは、他の場所で怒っていたかもしれない事件から多くの人を守ったと言えるかもしれません。
もう一つ気になっているのは、岩手の握手会の現場にいたメンバーたちの精神状態です。特に、同じテントにいたりして惨状を目撃していたり、悲鳴を間近で聞いていたりしたメンバーたちが感じた恐怖は非常に恐ろしいものです。負傷した人にばかり注意が行きがちですが、もしかすると負傷した人以上に、まわりにいた人の苦しみが大きい可能性があります。危機的状況にあるという前提で、医師やカウンセラーなどによる最大限のケアが必要です。
この件では、AKB48の運営スタッフも、大変な状況にあると考えられます。負傷者のフォロー、他のメンバーのケア、報道対応、心ないAKB批判への配慮、握手会や公演のスケジュール調整やさらなる安全対策等、日常とは異なる業務が大量に生じています。そして、恐怖感やメンバーを守り切れなかった罪悪感にも襲われていることでしょう。スタッフ自身がかなりきつい状況であることを前提に、さまざまな対応を進めてほしいと思います。
とりあえず、今考えていることについて、書かせていただきました。関係のみなさんすべてに笑顔が戻る日が来ることを願っています。
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